部屋にはいると、正面の台座には1台の天秤と12枚の金貨が一列に並んでいた。インディは、先ほど盗賊から入手したメモをあらためて読み始めた。
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「第1の試練」
見た目には同じ金貨も実は1枚だけ微妙に軽い金貨がまぎれている。手に持っただけでは分らない。判別するには目の前にある天秤を使わないとダメなようだ。しかし天秤はいまにも壊れそうなため3回分のチャンスしかなさそうだ。見事、重さの軽い金貨を見つけたらそれをドアのノブのくぼみにはめてみろ。次の扉がお前を待ち受けるだろう。
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インディ:「ははぁん、俺を試そうってのか。まぁ簡単な問題だな。」
インディは、まず6枚ずつを天秤にかけた。上にあがった(軽くなった)方の6枚を今度は3枚ずつに分け、天秤にのせた。そして上にあがった3枚を次に1枚ずつ天秤にのせると天秤は平衡を保った。
インディ:「となると軽い金貨は天秤にのせなかったコイツだな。」
インディが選択した金貨をドアのノブのくぼみにはめようとすると、天秤が支柱部分が折れる音が聞こえた。もう選択のし直しはできない。
インディ:「さて、これをはめるとどうなるんだ?」
金貨をはめ込むと金貨がドアの中にすべりこみ、外からガチャリ、と音が鳴った。どうやら鍵が開いたようだ。ドアを開け奥の部屋を覗くと今度は先ほどよりもずっと大きい天秤と革袋が10袋が1列に並べてあった。今度の天秤にはそれぞれの重さのオモリも付属しているようだ。(よく見ると1000グラム×5つ、500グラム×2つ、100グラム×10つ、10グラム×10つのオモリがあるようだ)
インディ:「今度は何だ?」
再び、盗賊のメモを読み始めた。
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「第2の試練」
目の前には1枚100グラムの金貨が10枚入っている革袋が10袋あるはずだ。しかし、その中の1袋だけは、<10枚とも先ほど見つけた「軽い金貨」、つまり1枚90グラムの金貨がはいっている>。つまり、その革袋は他の9袋より100グラム軽い革袋ということになるな。
その「軽い金貨ばかりが入った革袋」を台座の上にのせると、次のドアがひらかれる。
革袋を判別する方法は先ほどと同じように、目の前の天秤を使うしかないのだが、今度の天秤は先ほどのよりもさらに老朽化しており、たったの1回しか量れるチャンスはなさそうだ。
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インディ:「・・・???、おいおい1回しか計れないだと?! どうすればいいんだ?、誰か助けてくれないか~~~~!!」
<<<<<<<<<<<< 解答のルール >>>>>>>>>>>>>>>>
・革袋自体の重さは100グラムほどの重さがあるのだが、今回は意識しないモノとする。(つまり、純粋に金貨の重さだけを天秤で量っているモノとする)
・老朽化した天秤は1回きりしか使うことが出来ない。
・金貨を袋から出すなどは自由である。
・天秤の横にあるオモリは、【1000グラム×5つ、500グラム×2つ、100グラム×10つ、10グラム×10つ】並んでいる。オモリを何個、どう使おうと自由である。
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↓答え(「続きを読む」をクリックすると答えがでてきます)↓
インディは目を閉じると、どこからか聞こえてくるのか分からないが、「軽い金貨ばかりが入った革袋」を見つけることが出来る方法が頭の中に流れ込んできた・・・。
インディ:「ふむふむ・・・、それでそれで・・・、ほほう、そうか!だいたいみんなの言っていることは同じみたいだな。代表してカーミットさん、三宅ヒデカズさん、内田リサさんありがとう!」
インディは、袋を1列に並べ、それぞれの袋に1から10の数字を割り振った。次に「1の袋」から1枚、「2の袋」から2枚・・・というように番号の数だけ金貨を袋から取り出した。そして1から9までの袋をまとめて天秤の上にのせた。
インディ:「もしすべての袋が100グラムの金貨なら袋は全部で10+20+・・・80+90で4500グラムになるはずだ。もし4490グラムなら金貨1枚分だけ軽いことになるから、逆算して9枚取り出した「9の袋」が正解ということになるな・・・。」
秤は、4470グラムのところで平衡を保った。
インディ:「30グラム少ないとなると、逆算して7枚取り出した「7の袋」が<軽い金貨ばかりが入った革袋>だな。」
インディが袋を天秤から取り上げた時、前回の時と同じように天秤の支柱がポッキリ折れてしまった。
インディ:「あらら、まぁ分かったからいいんだけどさ。さて、取り出した金貨を元に戻さないといけないな。なんだこの音は!うわっ!」
突然ゴゴーッと、地面がうめき声をあげ、インディのいる部屋の床がグラグラ揺れだした。しかもなんとその地震のせいで取り出した金貨がゴチャゴチャに混ざってしまい、どの金貨が「袋から取り出した軽い金貨」か分からなくなってしまった!
インディ:「おおー! なんてこった! 天秤はさっき壊れたし、もうどうすることも出来ないのか!」
みなさんの助言もむなしく地震によって金貨がごちゃ混ぜになってしまい、どうすることも出来なくなったインディ。はたしてインディはどうなってしまうのか!何か他にも手はないのか!
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後編に続く。
