チラシのからくり  Part.1

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 数あるビデオ(劇場作品)の中から、もし何を見ようか迷っている時、あなたはパッケージやチラシのどこ(何)を見ますか? それが今回のコラムです。

 実はパッケージやチラシなどより良い効果を出す為に、ある種の決まりが存在するのです。 それはパッケージの上部分の使い方です。

 1.俳優・監督の名前を出す。

  実は作品にからむ関係者で<名前だけ>で一番お金を取れる人を“左上”にもってくるのが映画界の常識。それが監督の場合、俳優はたいがいタイトルの上か下にきます。 ここで面白かったのが、「ジャッカル」での話。主演はブルース・ウィリスとリチャード・ギアの2人。当時、人気があったのはブルース・ウィリスの方。が、しかしキャリアはだんぜんギアの方が上。 …でどうしたかというと、とりあえず“左上”にはウィリスを。ギアは必然的に屈辱の“右上”なのだが、ギアの名前の位置がウィリスの名前の位置を“より上”に配置するというヘンテコリンな位置になっています。 是非レンタルビデオ屋で見てください。笑えますよ。

 2.興行成績記録を出す。

  公開前に大ヒット作がある場合、その作品よりすごかったんだよ~といわんばかりの成績を上部に持ってくる。
  最近の例でいうと10月公開の「シックス・センス」なんかが、その部類です。

 3.オスカー対策

  劇場公開時、特に弱い秋の時期にチラシに「本年度アカデミー有力作品」とコピーをいれる。(…が、実際は候補にも上がらない作品も数知れず(笑)。) 賞をとればビデオ化の際は必ず告知。

…といった具合、もちろんそうじゃないのもたくさんあるけど、1番の“左上”の位置関係は覚えといて損はないよ。(現在の俳優の上下関係がわかって面白いよ。)

※1999/10/13に執筆

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このページは、ウガーが2005年8月28日 01:26に書いたブログ記事です。

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