原題:THE MOSQUITO COAST ('86・米 119mins.)
出演:ハリソン・フォード/ヘレン・ミレン
リバー・フェニックス
監督:ピーター・ウィアー
脚本:ポール・シュレーダー
◆アメリカの物質文明を嫌う男アリーは5人の家族を引き連れ、大自然の中で生きようと決意する。目指すは中米ホンジェラスの聖なる密林“モスキート・コースト”。
しかし新天地とは名ばかり。 一家は想像を越えた険しく過酷なジャングルに戸惑うばかり。 それでも自分の信念を貫こうとするアリーは、理想の村の建設に着手する。 開拓に必死な彼らの前に3人の侵入者が現れ、やがて家族の運命を大きく変える事件が起きた…。
「刑事ジョン・ブック/目撃者」('85)のヒットで一躍有名になったピーター・ウィアーが再びハリソン・フォードと組んで作り上げた冒険劇。 共演はこれまた「スタンド・バイ・ミー」('86)でアイドル的存在になったリバー・フェニックス。
ハリソンとリバーは、3年後にインディ・ジョーンズで同じ役(子供時代と大人時代ね)を演じるとはこの時は思ってもみないだろなぁ、きっと。
なんにもなかった村がアニー達が来た為に、どんどんその村に文明が出来ていき、結局はアニーが望んだ大自然を自らが壊してしまう…。という話なのだが、まさに今の日本人がこの典型なんだな、と思ってしまった。
最近のアウトドアブーム。キャンプ場でのゴミ、オートキャンプ場にする為に地面の舗装、森林を伐採してそこにログ・ハウスを建設…。
<自然という雰囲気>を好み、<何にもない自然>を嫌う…そんな日本人である自分自身にも腹が立ちます。 とにかく考えされられる作品でした。
