原題:FRENCH KISS ('95・米 111mins.)
出演:メグ・ライアン/ケビン・クライン
ジャン・レノ
監督:ローレンス・カスダン
脚本:アダム・ブルックス
もうすぐ結婚という時に、愛する婚約者が、仕事先の外国から楽しみに待っっていた電話一本で「すばらしい女性と出会った。君の元へは戻らない。」なんて急に言われても、「いったいどうなってるの!?」と、誰でも追いかけてて行くわよね。
例え、ケイトのように大嫌いな飛行機に乗ってでも・・・。
たいして期待もせず観たのになんて素敵な映画と思ったのが、飛行機恐怖症のヒロイン、ケイトをメグ・ライアンが演じている『フレンチ・キス』。
片方で去ろうとしている恋を追いかけようと奮闘するケイトが、もう片方で戸惑いながらも新しい恋に気付き始める。そんな心の揺れが、とてもよく伝わってきて胸キュンものだ。
女性として嬉しかったのが、パリから乗った列車の窓から見えるプロヴァンスの美しい風景。 それを眺めながら食堂車で食べている朝食のチーズが本当に美味しそうなのよね。 その直後のハプニングは別として・・・。
フランスに旅行するのもいいかしらと思ってしまう。
おじさんと言えるであろうケビン・クライン演じるペテン師には、小さなブドウの苗に夢をかけている男の可愛さを感じる。そのペテン師を追いかけるカンの鋭い、それでいて情のある敏腕刑事は、脇役ながらもジャン・レノならではの味が出ていて、『レオン』とは、また違ったカッコよさが私は好きだ。
それから、コート・ダジュールのホテルでケイトが追いかけて来た婚約者を隠れて見ている時のドタバタが可愛くて、面白くて、大好きなシーンなのだ。
パリのホテルの嫌味なホテルマンや婚約者を奪ったグラマーな女の子も、いかにもフランス人って感じで、ラブ・コメにちょうどいいエッセンスを加えています。
スッキリ爽やかなラストは、やっぱりアメリカ映画のうまいところかな。
担当:おーちゃん
