
原題:YOUNG SHERLOCK HOLMES : PYRAMID OF FEAR
('85・米 109mins.)
出演:アラン・コックス/ニコラス・ロウ
ソフィー・ワード
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
監督:バリー・レビンソン
脚本:クリス・コロンバス
タイトルからもわかるように、あの名探偵シャーロック・ホームズの若かりし頃のお話。 1870年のロンドンを舞台に学生のホームズが、転校して来たワトソンや恋人のエリザベスと共に、街で連続する死亡事件の謎を解き明かしていく。
この映画は、ストーリーの面白さはもちろんだけど、『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』の SFX を手掛けたインダストリアル・ライト・アンド・マジック社の SFX を駆使しているところが見逃せない。
レストランで、皿の上の料理された鳥(それだけでもちょっとグロテスクなんだけど)を食べようとすると、突然生き返って襲いかかってきたり、教会のステンドグラスから中世の騎士が飛び出してきたりと、なかなかの映像。
また、マット・ペインティングという CG では無く、絵の具などで描いた絵と実写のセット撮影部分を合わせた場面があるんだけど、どの部分が絵なのかわからないぐらい、とてもうまくできていて、そんな個所を見つけるのも楽しみの一つ! SFX フリークには見逃せません。
製作総指揮がスティーブン・スピルバーグだけあって、「あれ?どこかで見たような・・・たしかインディ・ジョーンズで・・・。」と思わせるシーンがあったり、ホームズのあの帽子とコートにパイプをくわえた横顔のトレードマークが、どうやって出来上がったかも、ストーリーに織り込まれている。(これもインディ・ジョーンズにあったな。)
ラストシーンでは、その後、ホームズの宿敵となる人物が誰なのかもちゃ~んとつなげている。 彼のこういう巧みな関連付けのうまさが、私は大好きなんだな。
ワトソン曰く、「スリルと謎に満ちた大冒険!」の好きな方は必見ですよ。
担当:おーちゃん
