スリーメン&ベイビー

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スリーメン & ベビー
原題:THE GLENN MILLER STORY
('54・米 112mins.)
出演:ジェームス・スチュアート/ジューン・アリスン
   ルイ・アームストロング
監督:アンソニー・マン
脚本:ヴァレンタイン・デイビス
音楽:ジョセフ・ガーシェンソン

 独身貴族を気取る親友同士の男3人。自由気ままな共同生活を送っていたが、ある朝トム・セレック演じるピーターが玄関に置かれていた赤ちゃんを見つけ、3人で育てる羽目に。 そのうえ、知らないうちに麻薬取引に巻き込まれ、脅迫されるは、警察には疑われるは・・・。 仕事もデートもそっちのけで赤ちゃん一人に悪戦苦闘。 へとへとになりながらも、次第に赤ちゃんがいとおしくなってくるパパぶりが微笑ましい。

 私の好きなシーンは、赤ちゃんの父親で俳優のテッド・ダンソン演じるジャックが、シリアスな芝居の舞台稽古中、振り返ると背中に赤ちゃん背負ってるの! 思わず吹き出しちゃった。
 それから、夜、泣き止まない赤ちゃんに男3人が子守唄にと♪“グットナイト・スイート・ハート”を歌ってあげるシーン。 3人のハーモニーと歌の上手さも手伝って最高なんだな!

 映画全体は、男性が慣れない子育てに奮闘するおかしさと心温まるストーリーなのだけれど、ラストシーンは、女一人で子供を育てる事の大変さが、現実として、母親シルビアの涙と共に感じられる。

 ところでこの映画、ストーリーに全く関係ない人影が写っている“ゾッ”とする場面があるって話題になったのよね。 ちょうど中間あたりで、ジャックが子育てを頼もうとおばあちゃんを呼ぶシーン。 後ろの窓のカーテンから男の子がじっと覗いているの。 う~ん、何なんだアレは。

 話は逸れたけれど、この映画は先にフランスで作られた、コリーヌ・セロー監督の『赤ちゃんに乾杯!』のリメイク版。 『赤ちゃんに~』はセザール賞(フランスのアカデミー賞)で最優秀作品賞、脚本賞、助演男優賞を受賞したヒット作。 私も先にこちらを見て「良い映画だなぁ。」と思った。

 『スリーメン~』の監督はレナード・ニモイ。あのSF『スター・トレック』のミスター・スポックなのだ。

 舞台もフランスからアメリカに移って、アメリカン・コメディ色が強くなっており、こちらの方が「オモシロイ」と思うけれど、両方、見比べてみるのも、また楽しい。

担当:おーちゃん

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このページは、ウガーが2005年8月29日 14:29に書いたブログ記事です。

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