ムーラン

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ムーラン スペシャル・エディション
原題:MULAN
('98・米)
監督:バリー・クック/トニー・バンクロフト
脚本:リタ・シャオ/クリストファー・サンダース 他
声 :ミンナ・ウェン/エディ・マーフィ/B・D・ウォン
音楽:マシュー・ワイルダー

 ディズニー・アニメって、どれもいいよね。 中でも私の一押しが、これ!ディズニー初のアジア人を主人公とした作品で、6世紀頃、中国の無名詩人によって記された『木蘭辞』(ヒロイン木蘭=ムーラン)は、京劇の演目にもなる人気の物語。 今までの洋物に比べ、華やかさはそれほど無いけれど、全体に中国絵画的美しさがあり、風景や人物はもちろん、「馬が中国してるなぁ。」と感じた私。

 大国に万里の長城を越えて侵攻してきた異民族と戦うために一家から一名、兵として仕える男を出させることに。 ファ家の一人娘ムーランが、老父の代わりに兵に出ようとするシーンは、櫛を置いて、長い髪を切るときに、抜いた剣に映る顔の凛々しさが最高で、観ている自分もその緊張感にドキドキする。

 また、雪山で敵が馬に乗って一斉に向かって来る合戦シーンは、CGとは言え、影と舞い上がる雪煙が実写のように描かれていて、「さすが、ディズニー。」と思わせる。

 声優で見逃せないのが、ファ家の守り神竜ムーシューの声を担当しているエディ・マーフィ。 エディのマシンガン・トークがここでも聞けるよ。

 私がディズニー・アニメの中でも特にこの映画が好きな理由は、家の名誉や誇りを重んじ、先祖を敬い、また、結婚に仲人を立てるという、日本にも通じる文化の中で、ムーランがそういう仕来たりを大切にしながらも、自ら考え、自由な心で行動する女性であるところに魅力を感じ、憧れるからだ。(もう一つは、竜のムーシューが言う “男装趣味に走った娘” に私も憧れる
からかなぁ) この物語も現実にはかけ離れてるいるけれど、今までのようなおとぎ話とは違って共感できる部分があるんじゃないかな。

 ミュージカルとしても素晴らしい、ディズニー・アニメ。オープニングの曲は中国の楽器も使われ、中国らしい音楽で、ハモリもきれい。その他、どの歌も最高! テーマ曲「トゥルー・トゥ・ユア・ハート」は、スティーヴィー・ワンダーが歌う、ノリの良い曲で、最後は爽やかな気分で見終われる。

担当:おーちゃん

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このページは、ウガーが2005年8月29日 14:40に書いたブログ記事です。

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