
原題:WITNESS
('85・米 112mins.)
出演:ハリソン・フォード/ケリー・マクギリス
ルーカス・ハース
監督:ピーター・ウィアー
駅のトイレで殺人事件を目撃してしまったアーミッシュの少年サミュエル。駆けつけたH・フォード演じる刑事ジョンは犯人をつきとめるが、命を狙われ、少年とその母親レイチェルを逃がすためにアーミッシュの村へ。 フィラデルフィアから一変して車も電話もないアーミッシュの村。 聖書の教えに従い、村の規律をかたくなに守る人々に戸惑いながらもレイチェルに惹かれていくジョン。
レイチェルを演じているK・マクギリスは、『トップガン』を先に観た私にとって、たくましいイメージがあったせいか、『トップガン』とは違った清楚な魅力に「彼女、こんなに綺麗だったんだ。」と思った。 カー・ラジオから流れる懐かしのラブソングにのってジョンとレイチェルがダンスをするシーンは、お互いに一歩踏み込めない心の切なさが感じられる。
また、村の皆で、新婚夫婦のために納屋を建てるシーンでは、その建て方に「ああやって建てるんだ!?」と新鮮な驚きを感じた。 男達が力仕事をし、女達は食事を作り、その横で子供達が木っ端で大工ごっこ。 その和やかな、そして懐かしいような光景が印象深い。 都会の殺伐とした映像との対比が余計、そう感じさせるのだろう。
ジョンが犯人に追い詰められるラストは、ハラハラ、ドキドキ。 H・フォードのカッコよさが見ものよ!
この映画でアーミッシュを初めて知った私。300年前から変わらず独自の生活を続けていて、電気やガスも使わず自給自足。 車の代わりに馬車を使い、服装まで決められているそうなの。 でも、それらは「贅沢」であったり、「競争」につながるとして、また、家族や村の“人”同士のつながりを大切にする彼らの考え方を聞くと、「それも一理あるなぁ。」と感じる。
ちなみに、映画の台詞に出てくる「イングリッシュ」とは、「アーミッシュ以外の人」の事なんだって。
担当:おーちゃん
