
原題:PHANTOM OF THE PARADISE
('74・米 94mins.)
出演:ポール・ウィリアムズ/ウィリアム・フィンレイ
監督・脚本:ブライアン・デ・パルマ
「世の中は偽善者ばかりで、口先ではきれい事をいっているが、所詮自分に関係のない他人の不幸は娯楽として見ているんだ。」 という若い頃にありがちな厭世的で自意識過剰な中高生のころ(恥ずかしい時期です。)に観てとても気に入った映画です。
劇中でとことん人の不幸を見世物扱いします。 かえって気分がいいくらいです。 しかも悲しい話だけど撮った人は感動の末、観た人を泣かしてやろうという意図がまるで無さそうです。 そこらへんも気に入ってます。 一番繰り返し観てます。
現代版オペラ座の怪人といった内容です。といっても、1974年の映画ですので、現在の目からみると中途半端にレトロチックです。 そこらへんも楽しめます。
ビデオ屋さんではよくホラーのコーナーにありますが紹介するにしても分類に困るような内容です。 ホラーでSFでラブストーリーでもってコメディの要素もあります。 というとまとまりのない映画の様ですがそんなことはありません。
僕の中では好きなシーン、名場面がとても多くビデオをもってますが、どこから見ても楽しめます。 深夜テレビで字幕付きでたまに放送されますが、おすすめ出来ません。 エンドタイトルに曲がかかるのですが歌詞の和訳の字幕がなかったです。 劇中の曲の和訳は字幕あるのに納得いかない次第です。
劇中仮面を被った登場人物が出てきますが、漫画の『ベルセルク』のキャラの元デザインとして有名です。 どーみても、ダース・べイダーにも影響与えてます。
担当:ダックス
