グラディエーター

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グラディエーター
原題:GLADIATOR
('00・米 155mins.)
出演:ラッセル・クロウ/ホアキン・フェニックス
   コニー・ニールセン
監督:リドリー・スコット

ズバリ、「映画館で観る映画」という作品ですね。

 迫力満点だし、登場人物の心理描写も丁寧に描かれていて、良かったですよ。特にコロシアムの様子や、古代ローマ貴族の熱狂ぶりが、歴史に忠実です。

 コロシアムの中では、勝者だけが「絶対」で、(たとえSlave“奴隷”であってもね)反対に敗者に対しては、その人が、いくら名声を成し遂げた人であっても、残酷なあたりうまく描いているなと思っています。

 こういう様子は、ポーランドのノーベル文学賞受賞作家のシェンキェビッチの「クオバディス」に詳細に描かれています。

 これ、素晴らしい歴史小説です。興味の有る方は、一読どうぞ。かの悪名高き「ネロ」が出てきます。

 一言文句つけるとしたら、虎に登場してもらうと困りますよ。 ここは、ライオンか、豹でないと・・・。 シェンキェビッチによると(この人時代考証完璧)、ローマ皇帝(特にネロ)は、アフリカから猛獣を集めてきて、数日間餌を与えずにコロシアムに送り込むという具合。 虎は古代ローマ帝国最大領圏外のアジアに生息しているのですから・・・。

せっかく忠実に歴史を再現しているのだから、ぜひともライオンにしてほしかった。 そうしたら100点あげるのに。

担当:ユカ

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このページは、ウガーが2005年8月29日 15:41に書いたブログ記事です。

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