November 4 - 6

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Weekend Box Office
North America
(November 4- 6, 2005)

Rank Title Weekend
Gross(M$)
Cumulative
Gross(M$)
Theaters Weeks Dist.
1 NEW   Chicken Little 40,0 40,0 2654 1 BV
2 NEW Jarhead 27,7 27,7 2411 1 Uni
3 1 Saw II 16,8 -46% 60,1 2949 + 0 2 Lions
4 2 The Legend of Zorro 10,0 -38% 30,3 3520 + 0 2 Sony
5 3 Prime 5,1 -17% 13,3 1837 +10 3 Uni
6 4 Dreamer: Inspired by a True Story 4,7 -21% 23,8 2617 -21% 3 DW
7 12 Good Night, and Good Luck. 3,0 +53% 10,9 657 +385 5 WIP
8 6 The Weather Man 2,8 -32% 8,6 1510 + 0 2 Para
9 21 Shopgirl 2,5 443% 3,4 493 +451 3 BV
10 10 Flightplan 2,2 -16% 84,4 1445 -321 7 BV


11月に入り、全体の売上がサマーシーズン並みのようやく映画館に観客が戻ってきたようです。売上の牽引となったのが、今週初登場した2作品でした。 では、順に紹介していきましょう。

    今週初登場1位を獲得したのは、ディズニー最新CGアニメ『チキン・リトル』。 オープニング3日間で4004万ドルは、本年度では『マダガスカル』(4722万ドル)に次ぐ2位という好成績ながらも今までのディズニーCGアニメには及びませんでした。 ここで少し紹介。

    Mr. インクレディブル(2004)   7046万ドル  2億6143万ドル
ファインディング・ニモ(2003)  7025万ドル  3億3971万ドル
モンスターズ・インク(2001)   6257万ドル  2億5587万ドル

    といった感じ。ここで問題なのは今作の製作がピクサー社ではなく、ディズニー自前の作品だということ。ディズニー社とピクサー社は次作『Cars』で一旦契約を解消。 なんでも収益の取り分などが問題だそう。 しかもこの時期は本来『Cars』が公開されるはずだったはず…。 『Car』の2005年11月から2006年5月に公開を延期した理由に関しては、夏に公開される作品はクリスマスシーズンにDVD化されるので2度おいしいという訳。 ここに最後のピクサー作品を持ってくるあたりディズニー側としてもピクサーを骨の髄までなめようという気が満々に見える。 ピクサー側も『Cars』以降の配給会社が決まっていないだけにこのあたりの興味もつきない。 なんでもピクサーとスタジオジブリが提携するのでは?なんて話もあるし、ディズニーが自前で『トイ・ストーリー3』を製作するのでは?なんて噂もあります。


本2位は、狙撃兵として湾岸戦争に出兵した青年の手記「ジャーヘッド-アメリカ海兵隊員の告白」を元に湾岸戦争の実態を描いた社会派ドラマ『Jarhead』。監督は『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。 出演はジェイク・ギレンホール、ジェイミー・フォックス、クリス・クーパーとオスカー俳優揃い。 当然、関係者はオスカーを狙ってます。 これまでサム・メンデスは『アメリカン・ビューティー』『ロード・トゥ・パーディション』とどちらもなんらかのオスカーを受賞しているので本作も気合が入っているでしょう。 ちなみにサムの妻は、『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。

    3位は先週から2ランクダウンした『ソウ2』。前作の興行成績の5520万ドルを軽くクリア。 最終的に1億ドルあたりまで狙えるか? どちらにしても大ヒットとなりそうです。

    逆に失敗になりそうなのが、4位の『レジェンド・オブ・ゾロ』公開2週目で3000万ドルをようやくクリアといったところか。 全米のみではせいぜい5500万ドルくらいの見込みなので製作費の7500万ドルの元を取るには海外の成績を当てにするしかないことになります。 ちなみに前作『マスク・オブ・ゾロ』は全米で9380万ドル、全世界で2億3370万ドル稼ぎ出しました。

    今週注目する作品としては、拡大公開され7位にランクインしたジョージ・クルーニー監督『Good Night, And Good Luck.』。 50年代の赤狩りをテーマに、その中心人物だったジョセフ・マッカーシー上院議員に立ち向かったTVジャーナリスト、エドワード・マローの奮闘を描いた社会派ドラマ。 無論オスカー狙いの作品で、本年度ヴェネチア国際映画祭で脚本賞、主演男優賞を受賞。 全米の批評家からも高い評価を得ている。 ジョージ・クルーニーは今年脚本賞でノミネートされるかもしれません。

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このページは、ウガーが2005年11月10日 15:58に書いたブログ記事です。

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